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東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

猟奇的な彼女 in NY

 見なきゃ良かった。

 と思った久しぶりの映画。元祖韓国版の猟奇的な彼女は見た事あって、主演女優がかわいいなあと思っていたのを思い出し、たまたまギャオでやっていたので見たのが猟奇的な彼女 in NY。


 まあストーリーはほぼ同じで、主演男女がアメリカ人になったくらいか。しかし、韓国人がやるとなかなかドラマチックなストーリーも、アメリカ人がやるとただの自分勝手な奴ら。もともとアメリカ人って…ねえ、みたいな。女性はおしとやかたるべし的なアジア感覚の中で猟奇的な彼女は異色だし、ある意味魅力的ではあるが、男女平等やったもんがち!みたいなアメリカ感覚では、猟奇的つってもあまり違和感が無く、彼に対する要求も白々しい。と日本人男子は思った。(もうすっかり脱インド)


 余談だけど、こないだバーベキューなぞするためにはるばる無人島へ行ったのだけど、そこで二回目に会う友人の後輩に
「スバーシさんて、いっつもなんもしないでどでーんと構えてますよね!でも話が面白いから好きです!」
みたいなことを言われて面食らった。確かにみんながテント貼るとき眠たくって仕方なくてうとうとしたりしてたけどさあ!苦手な事をむやみに手伝って足手まといになるのは利口ではないと判断した上での行動である。
 で、Mr.テキトーの名を欲しいがままにした私が古本屋で見つけて読んだのが東海林さだを(しょうじさだを)。なんかこの人の文章を読んでいると、自分の言動みたいでこっぱずかしい。と思うと同時に、結構おもしろいじゃないか、俺と思ったりするうぬぼれ屋なアラサーなわたし。