四国上陸

　前にインドへ行ったとき、古本屋で世界のHaruki MURAKAMI　海辺のカフカをRs.100くらいで買って、暇な時に読んでいた。なんかものすごく分厚かったので、寝台列車では枕に、暑い部屋ではうちわ代わりにといろいろ役立った。で、カフカに出てきたTakamatsuというのはなんか非常に印象に残っていて、どんなところか知らないけれど四国って確かに遠くって感じがしていいなーと思っていたのだ。

　で、うっかり古いナビは分岐点の案内が全くない事を忘れて直進直進！と進んでいたら、なぜかナビは未知無き所を走っていた。まだ高速なのに。気づいたら既に曲がらなければならない分岐点を過ぎ、違う高速を走っていたらしい。正確に言うと分岐点ていうか、一度したに降りて、１０分くらい走って違う高速に乗らなきゃなんないらしい。なんで案内しないんだよ！

　とか言いながらなぜかある高速のユーターンスポット。四国フリーダムwと思っていたら案の定高速降りる時にエラーが出た。

　友人の家はものすごく分かりにくい、というか何も目印も無い山道の途中にあり、どこで曲がるねんと聞いたら「次の自販機！」と言われた。そして次の自販機から農道に入ると、古き良き「実家」という同期の家に到着したのである。ただいま。