食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

中国はもはや出稼ぎ産出国ではないかも

 10年後には日本人が中国に出稼ぎに行くようになりますよ。

 なんてのは最近ニュースでよく聞くお話。ハイアールという日本に新しく進出してくる会社の家電製品は、日本の家電メーカーで働いていた日本人が開発したらしい。なぜかって?日本のクオリティが欲しいからさ!設計データを盗むなんて小賢しい真似はもうやめて、堂々とハントした日本人で製品開発。

 当然、開発者は引退した人なのか日本にいるより良い条件を提示されたから行ったのだと思うけど、単なる興味や好奇心ではなく、合理的に判断して中国の方が働く場所として魅力的だったからそちらにいったのであれば、もはや日本の沈没は目前と言えるのではないだろうか。と思った。

 じゃあどこの国にいけばいいのよ?という質問は無意味で、どこに行ったっていつかは抜かれる運命。一生安泰でいたければ、自分の価値観を信じて一番しっくりくる場所を見つけ出すのが懸命だろう。周りがなんと行ったって「私はこれが幸せなのだ。」と。ただ、これはだめ男に振り回される女の風景にも似ていて、幸せと哀れみは紙一重かなー。などとも思う。

 体重計一つで商売を始められる国。インド。仕事がなくなったらインドへ飛び立とう。などと冗談半分で言っているが、それもあと何年間かの話かな。