食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

韓国旅行 その3 宿泊

 学生の頃だったら友人の家に転がり込んでだらだら〜とするんだけど、さすがにお互い働き始めていると平日は仕事で忙しいのにわずらわすわけにもいかない。忙しい仕事をやっと終わって帰ってきたのに友人が家に居て、シャワーも思う時にあびられない…みたいのは場合によってはきついもんねー(実体験)。というわけで、おとなしく適当な宿を取ることにした。


 が、ホテルクラブとかオクトパスとかで検索してみても、そこそこ高い!安いところもあるけど、評価低っという感じ。暖房壊れてて寒いとかやだし。かつて止まったピンク色のモーテルかなー。

 と思っていたらなんか良さそうなのがあった。韓家と言って、中国で言うと客家とかフートンみたいな感じ?まあとにかく昔ながらの家を民宿に改装して泊まれるようになっているみたいなところがあるようだ。地下鉄でいうとAnguk(安国)という駅から徒歩5分くらいのエリアがそういうゲストハウスが密集しているらしい。この場所は結構便利で、ミョンドンとか、鐘路といった繁華街にも歩いて行けないことも無いし、地下鉄で1駅か、バスで行ってもすぐ。スイカみたいのを買えば、バスがとても便利だったけど。スーパーとかチンチルバンが無く、昔ながらの住宅街という感じ。コンビニはたくさんある。

 1泊目は、最初に予約しようとしたゲストハウスが満室で、ここに連絡してと紹介されたファミリーゲストハウス。こじんまりしていて、オンドルで暖かくて過ごしやすかった。4部屋しかなくて、シングルは1部屋だけかな。他の2部屋は中国人家族の旅行だった。もう一部屋は会わなかった。朝ご飯は冷蔵庫に入っている卵とか勝手に使って調理して食べるのだが、中国人家族が自分の分も作ってくれたりした。ホームステイみたい?1泊40000ウォン。オーナーが若くてかわいい感じだった。韓国がすばらしいのは、どこでもWi-Fiが当然のように使えること。カフェとかもほぼWi-Fiが使えて、急いでいる時にはおしゃれのカフェの前に立ち止まってiPhoneでメール受信とかできちゃう便利な国だ。地下鉄の全駅にもWi-Fiは導入されて言えるが、こちらは月額払って会員になってないとつなげないみたい。


 ファミリーゲストハウスは満室のため1泊しか予約できず、2泊目はソウルゲストハウス。ここはファミリーゲストハウスより大きめで、実家のお母さんって感じのおばちゃんが出迎えてくれる。北の国からみたいや〜。とか。なんかよもぎの匂いがずっとしていた。テレビとかなんもない小部屋だが、オンドルなので暖かいし、窓=入り口を開けると趣のある中庭が眺められて満足。退屈したらiPhoneでネットサーフィン(無料)という最高の環境。あと、毛むくじゃらの犬(たしか、けいことかいう名前)がめちめち和む。後から聞いたら、韓国に住んでいる友人のお母さんらしい。先に聞いとけば良かった!こちらも1泊40000ウォン。


 ソウルのゲストハウスで総じて言えるのは、早めに予約した方が良いらしいと言うこと。何軒か問い合わせたが、週末というのもあるだろうが1週間前の予約で50%くらいの確率で満室だった。まあ選ばなければ鐘路付近にはモーテルもたくさんあって、韓国在住の友人によれば「場所も良くて清潔で設備も整ってるし3万ウォンとかで泊まれるので、普通に出張とか、男同士女同士で泊まったりするよ〜」といっていた。こういうところは飛び込みで良いらしい。

 以前飛び込んだモーテルはここ。結構広かったし、オンドルだったし、良い場所にあったので非常に良かった。という記憶がある。