食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

チャイニーズタウン池袋

 中国人の友人と飯。場所はー?といったら、「池袋」と即答された。別にどこでもよかったので、じゃあ池袋ってことで。近辺の中国人は、飯を食うと言えばだいたい池袋らしい。「だって中華料理屋多いから」とのこと。日本食は別に好きじゃないし、イタリアンも悪くないけど、一番おいしいのは中華料理だもんねー。


 羊肉串という字が目に入り、あ、あれ好きなんだわーといったら、友人が前に一度来たことある店だと言う。ならだいじょうぶっしょと思ってビルに入って見るが、なんかクラブ(飲む方)の雑居ビルみたいな雰囲気で、これ地下に降りて店に入ったらカラオケが始まって隣に小姐が座ってボトルバンバン開けさせられてウン万円コースだったらうける〜(全然うけない)とか言いながら入ってゆくと、ザ・食堂!って感じだった。しかも、店員いきなり中国語で「何人?」「あっち座って」。客も1組以外全員中国人。メニューも中国語。とにかく中国人はたばこ吸うわ声でかいわ、料理は多いわ、青島ビール安いわ。ということで、上海で食べて以来数年ぶりの羊肉に再会。1串90円なので日本の焼き鳥より良心的。ってか日本だと羊安いもんね。上海の時はザリガニも一緒に食べて「これウマいけど、食うとぜったい腹壊すねん」とかいわれて確か本当に腹壊した気がする。もう一回腹壊したのは、火鍋で食った豚の脳みそだった。おいしかったんだけどなー。中国のおいしいものには下痢がつきもの。

 最近池袋が中国人街化してきたという話を聞いていたが、確かに中国料理は多いし、街中に中国語がかなりあふれている。けど、横浜の中華街とは違ってテーマパーク化してないし、たいしたことないっしょ。というのが今までの印象。今回ちょっと地下を見て、ああ中国人の勢力大きくなってるなという感じが確かにした。池袋で生きてゆくためには、中国人を無視して先に進むことはできなくなっているだろう。俺は住んでないから気にしないけど。羊肉が安く食べられる店を見つけたので、今回はそれが一番大きな収穫であった。頼みすぎてビール結構飲んで二人で5500円也。