食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

もしも仕事が見つからなかったら!

mokich2007-05-30


 ドラえもんの道具で「もしもボックス」ってのがあって、「もしも▽▽▽▽だったら!」とその電話ボックスでお願いするとそれがしばらく実現するっていうのがあった。

 そこで私は考えた。「もしも仕事が見つからなかったら!」


 冷静に考えれば選り好みしなければ飛び込み営業戦士を必要としている会社は求人誌を見ればたっくさんあるし、それ以外にもどうやら人手を必要としている企業はたくさんあるらしい。(そういえば無料求人情報が氾濫する中で、アンとかフロムエーをお金出して買う価値ってのはどれだけあるのかな) けれど、やっぱり太陽が出ている間ずっといる場所だからそりゃあ贅沢も言いたくなるというもの。

 「もしも仕事が見つからなかったら!」どうしようかな?という事を、暗い気分ではなく、「あれ、案外楽しいかも!?」とか思いつつ考えていたんだからどうしようもないなと思ったり。さて、どうしようと思っていたでしょうか。



 正解は「カレー屋を開く。」


 厚木の山奥のラーメン屋が行列を作れるなら、湘南の僻地でカレー屋を開いてもそこそこ生きて行けるんじゃないかとか考えたわけ。それにカレー屋というのは他の飲食業に比べ手間が少ないように思う。基本的には翌日の方がうまいとか言われるほど、新鮮さが求められるものではない。だから、前日時間がある時に作って置いておける。お客が来た時に準備するべきは熱々のナンくらいだろう。サフランライスだって盛るだけだし、あとはカレーを盛るだけだから。これぞ、インドのファーストフード!あとは食器洗いのアルバイトがいれば。

 そういえばインドでは一口に「1日3食カレーだよ」とはいってもそれぞれ種類が違う。日本で言えばトマトスープみたいに水っぽいカレーもあれば、トマトの形が残ってるもの、チキン、マトン、ココナツ、味の違いはもちろん、水っぽさとか、材料の違いも大きく違ってくる。そこで、私がいつも行っていたレストランではやはり基本的には作り置きのカレー類を、レジでもらったレシートを見せて盛ってもらう。そして立ち食いスペースを見つけていただきます!この間すいていればレジから立ち食いまで20秒である。こんでると「順番に」なんてスマートな事は決してないから腕を人ごみに突っ込んで「俺のレシート見て!」とアピールしなくちゃいけないんだけど。

 というわけで、カレー屋というのは結構いい商売かもしれない!と思い始め、とりあえずは就職する事になりそうだけどダッサラした時の一案として温めておこうかな。