食べ物とか旅行とか

東京在住 アラサー社会人の備忘録です。

最近韓国料理ばかりな理由


 最近「飲もうぜー」となると、たいてい韓国料理である。それはほかでもない私が「サムギョッサル」という、日本語では「豚三枚バラ」だったかな。そういう料理が好きで、しかも安いからだ。高田馬場でよく行くところは肉食ってビール飲んで焼酎飲んでだいたい1人2000円か高くても2500円。超満足。こないだは大久保駅近くの「土地」という不思議な名前のお店にいって4人で超たらふく食って飲んで1人2500円。そこで私は考えた。なぜこんなに安いのか。


理由1:お通し代がかからない
 お通しというのはひじきをちょこっとのっけてみたりしただけで300円とか平気な顔してぼったくる悪しき習慣、とまでは言わないが、好き嫌いの多めな私にとっては天敵だ。いちいち断るのもけちくさいし。「うちは必ず出してます」とかいう意味不明のところもあるけど。お通しとは頼んだ料理が出てくるまでにつまみで食べるとりあえずの簡単な料理だ。うまいならいいよ。けど、味と量を考えると非常にコストパフォーマンスが悪いものだと私は思う。韓国料理では、日本ではそうじゃないところもあるけど、本格的なお店だとお通しにカクテキ、キムチ、もやしのごま油和え、ごまの葉とか何皿も出てきて無料でしかも帰るまでお変わりし放題である。これはおいしい、味もオイシイ。しかも無料。


理由2:1つの料理がデカい
 よく、「この店来てみたかったんだけど料理が多いから2人とかじゃ無理だったんだよねー」という話を聞く。そう。メニューを見ると1つ1つの料理はとても高く見えるけど(だいたい1000円以上〜3500円とかも)、実際その分デカいのだ。ピザくらいの大きさと厚みがあるチヂミとか、超山盛りのお鍋とか。お鍋は一人前いくらなんてケチな事は言わない。テーブルまとめでどーーん、である。だから一人1品も頼めばお腹いっぱい。結局そんなに品数は頼まないし、ちょっと足りないかなと思ってもあんなでかいから頼んだら食えないや、だったら飲んじゃお〜となるから余計に頼みすぎることがない!


理由:酒のレパートリーが少なめ
 居酒屋では日本酒、焼酎、カクテルとさらに何十種類もあったりするけど、韓国料理屋だとだいたいビール、ソジュ(焼酎、チャミスルが有名)、マッコリ、百年酒くらいかメジャーなのは。頼むときもメニュー見る必要がないし、だいたい瓶で来るので一人だけカクテルを飲み続けてハイコストだあいつ、ってことも少なく平和。

ってな具合である。こんなに本格的な韓国料理がすぐに食べられる大久保、たまらん。

ちなみにソウルで行ったサムギョッサル屋、激ウマ


最近のソウルっ子には「オーギョップサル」という、「豚の五枚バラ」というのがはやっているらしい。サンは3で、オは5なんだとか。要は肉と脂の層が3層か5層って事?5層ってすごいな。